名古屋城で世界最大級の巨大魚が発見される…
名古屋城の外堀で、体調1メートルを越す
巨大外来魚「アリゲーターガー」が目撃され話題になっています!!
発見したのは、同市の環境局調査員の男性で、
外堀の水面をゆっくり泳いでいる姿発見しました。
この外来魚は、もともと日本にいる魚ではなく
その名前が示す通り、「外から来た」すなわち
海外からやってきた魚という意味です。
何らかの原因によって、
海外から日本国内に侵入してしまい
繁殖してしまうというケースがあります。
外来魚がもたらすデメリットとは?
外来魚が増えると、一体どうなるのか?というと、
- 日本にいる在来魚を食べてしまう
- 似ている在来生魚と交雑して雑種が生み出される
- 在来魚の餌を食べてしまう
- 毒を持っていたり人を襲ったりする場合がある
といった悪影響があります。
全ての外来魚がそういった悪さをするわけではありませんが、
基本的に、もとから日本に住んでいる生物が生活する妨げになる
場合があるので、捕獲または駆除を行うケースがあります。
※在来とはもともと日本にいる生物
なぜ、カラダが大きい巨大魚を捕獲できないのか?
今回、名古屋城で目撃されたアリゲーターガーも例に漏れず。
市の職員らが、繰り返し捕獲を試みるも失敗続きの状態…
その間にもアリゲーターガーはみるみるうちに成長しており、
年々、その大きさは増してきているそうです。
なぜ、体長が大きいのに捕獲できないのか?
「デカかったら、目立つしすぐに見つかるのでは?」
とあなたも思ったかもしれませんが、
このアリゲーターガーは神出鬼没で
姿を表したり、姿を消したりを繰り返し
また、設置している網やワナにもかからないので
捕獲が難航しています…。
腕のある釣り人が名乗りをあげるも…
「オレは釣りが得意だから、釣ってあげるよ!」と
腕に自信のある、釣り人が名乗りをあげて
捕獲するというオファーを名古屋市に投げているのですが、
名古屋城の堀の付近は道路が面しており、
付近で釣りをすると危険なため、市は釣り人の申し出を断っているそうです。
名古屋城付近の地図
確かに地図を見てみても、堀と道路の感覚が狭くて
危険と言われてもうなずけますね。(´・ω・`)
捕獲に効果的な方法も名古屋城の特殊な事情で採用できず
また、外来魚を捕獲する方法として有効なものに
「水抜き」という方法があります。
これは、書いて時のごとく、
水を抜いてしまって、魚をあぶりだすというものですが、
名古屋城でそれをやってしまうと、堀が崩れてしまう…などの
危険性があるため、この方法も行うことができません。
名古屋城の特殊な事情や、
さまざまな原因が重なって、捕獲に苦労しているという現状。
名古屋城のアリゲーターガーが捕獲される日はいつになるのか?
気になるところであります。(^^)
巨大外来魚とは?
もともとは、日本におらず、
海外からやってきた種類の魚です。
種類によっては、日本にいる魚を食べたり
悪さをする場合があります。
アリゲーターガーとは?
北アメリカに住む魚で、
世界最大級の大きさを誇る淡水魚と言われています。
名前の通り、ワニのような姿をしている大きな魚です。
記録では「2.6メートル」を超える大型タイプの情報もあります…。
人間を超えるようなサイズでかなり迫力があります!!